2010年2月10日水曜日

本日、私が乗っていた東海道線で、戸塚駅入線中にホームから飛び降りた人がおり、電車は急停止した。 急停止したため、立っている乗客は一時、前方に体が振られた感じとなった。
私は幸いにも一番端に座っていたために影響はなかった。
しばらくして、車内放送で、人身事故があったことの放送があった。運転手が状況確認中。
しばらくすると救急車のサイレンが聞こえ、救出作業が開始された模様だが、戸塚駅内にいるにもかかわらず、電車から降りられない状態であったが、何両か置きに、ドアが手動で開き、ホームに降りることが出来た。
それにしても、人身事故では、影響を受けたことは何度かあるが、自分の電車であるとは初めての経験で、なんとなく嫌な気分であった。

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asahi.comより
10日午後6時50分ごろ、JR戸塚駅(横浜市戸塚区)の東海道線ホームで、東京発熱海行き下り普通電車(15両)が人をはね、緊急停止した。影響で東海道線の東京―小田原間の上下線で一時運転を見合わせていたが、午後7時26分、全線で運転を再開した。
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ちょっと勉強を。  鉄道人身障害事故

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


鉄道人身障害事故(てつどうじんしんしょうがいじこ)とは、鉄道事故等報告規則(昭和62年2月20日運輸省令第8号)で定める列車又は鉄道車両の運転により人の死傷を生じた事故のこと。一般的に人身事故(じんしんじこ)と呼ばれる。

概要

一般に人身事故といわれているものの内、主要因が明らかに自殺(飛び込み)である場合は列車・車両の運転を行ったことが原因で起きた事故とは解されないことから鉄道人身障害事故とならず、国土交通省への報告義務はない(この場合は輸送障害となる)。
また、踏切を無理に横断したことによって列車と接触したものは踏切障害事故として扱われる。
したがってホームからの転落による怪我及びそれによる列車との接触、酒に酔った旅客や線路に立ち入った人と列車との接触、また車両のドアに挟まれたり引きずられたり、車両が破損したり事故や急ブレーキなどで車両が揺れるなどして乗客に怪我を負わせたなどのケースがほとんどである。
走行中の列車との接触は衝撃が大きく、全身を強打して死亡することがある。また、跳ねられずに列車に轢かれると体が車輪や機器類に巻き込まれたりして至る所が切断されたり、内臓や血管が飛び出したりなどで、原型のとどめない状態になることは珍しくない。

万一生存していても四肢の一部が無くなったり、脳挫傷による運動機能障害・失語・視力障害・知的障害などを残すこともある。

かつては車扱貨物の列車組成に伴う職員の死傷事故がみられたが、日本では操車場の自動化や車扱貨物の衰退もあって貨物列車の組成に伴う事故の発生頻度は激減している。

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