本日の日本経済新聞の9ページ。エコノ探偵団「子ども手当、何に使うの?」を読んで考えた。
まず、子ども手当の理念。
「次世代を担う子どもを育てる費用を、社会全体で負担しよう」だそうだ。5兆円も使って。
内訳は、
・2010年は一人当たり13,000円を、6月、10月、来年2月の3回、銀行振込。
・2011年には26,000円になり、約1700万人の子どもに支給。
で、2011年以降に生まれる子ども一人につき、中学校卒業までに、最大で500万円近くもらえる計算になる。それに、高等学校の授業料が無料化になるから、結構な額になる計算だ。
ところで、民主党の政権が今後十数年もてばの話であるが、万が一、政権が交代した場合は・・・?
要は、国から子どもを持つ国民世帯へのプレゼント?贈与??
この記事では、使い道の一位が子どもの将来のための貯蓄や保険(54.4%)となっている。
理念が理念だけに、子ども手当がすぐに消費に回り、景気を刺激するとは民主党も考えては政策を公約はしていないだろうが、実際はどうだろうか?
実情は、消費に回るのはかなり先になるだろうし、景気刺激になるかどうかはわからないだろう。
もっとも、使う時期も分散されるだろうし。
またアンケートでは教育投資を含め子どもの将来のために使う結果となっているらしいが、これからもっと景気が悪くなれば、そうも言ってはおれず、ローンの返済や日常の消費(生活費)に回っていくだろう。
さて、支給は6月からに決まったということで、我が家の試算は?
2010年度 13,000円×1人×10カ月=130,000円
2011年度 26,000円×1人×12カ月=312,000円
計 442,000円
と、言うことか!!
ところで、前から言っている財源について、鳩山さんが・・・。
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