最近ハマっていること。
湯漬け。
ひょんなことから、歴史小説で 湯漬けの文字を見た(勿論、前々から知ってはいたが)後で、たまたまお茶漬けの素(?)が切れていたので、試してみた。
ちょっと、戦国時代のことを頭に描いて、食してみた。
戦国の殿様ではないが、湯漬けを持て、とは言えないので、自分で作ってはいるが。
私の食べ方は、熱いごはんに、熱い白湯をかけ、キムチを食べながら食すのだ。なかなかのものでハマってしまった。毎日、二杯目はこれにしている。
お茶漬けは大好物ではあるが、この湯漬けは新鮮だった。
■勉強コーナー
で、そもそも湯漬けとは。 (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋)
*********************************************************
湯漬け(ゆづけ・湯漬)とは、御飯に湯をかけて食べる食事法。またはその食べ物(湯漬け飯)を指す。
非常に簡便な食べ方であるが、その一方で公式行事などでも湯漬けが出されることがあった。『北山抄』(三「大饗事」)では、新任の大臣が行う大饗では季節に合わせて水飯か湯漬を出すことが記され、『江家次第』(三、御斎会竟日)では、御斎会竟日(最終日、通常は旧暦1月14日がこれにあたった)に参列した僧侶に湯漬が出されることが記されている。藤原道長が仏事・法要の際に僧侶に湯漬を振舞ったことが、『御堂関白記』や『大鏡』に記されている。
鎌倉時代の永仁3年(1295年)前後に書かれたとされている『厨事類記』の中にも「湯漬菜一種」とあり、湯漬けには香の物や豆醤、焼味噌などを1品合わせて出すべきことが記されている。伊勢貞丈の『貞丈雑記』には室町時代の故実として酒に酔った足利義政のために湯漬けが出されたことが記されている。更に永禄4年(1561年)の足利義輝の三好義長邸訪問について記された『三好邸御成記』にも「湯漬の膳」が存在している。
公家・武家を問わずに湯漬けが公式の場で食されることが多かったために有職故実の書でも湯漬けを食べるための礼儀作法について記されているものがある。平安時代に橘広相が撰したとされる『侍中群要』には、湯漬の出し方についてを論じた箇所がある。また、前述の『小笠原流諸礼大全』には湯漬は最初は香の物から食し、中の湯は御飯を食べている際にはすすらずに食後にお茶ばかりを受けて飲むことなどが記されている。
なお、茶漬けが登場するのは煎茶が日本全国で流通するようになった江戸時代中期以後と言われている。
*********************************************************
0 件のコメント:
コメントを投稿