2010年2月4日木曜日

民主党のマニフェストから  その3 高等学校授業料無料化

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民主党のマニフェストから抜粋

12.公立高校を実質無償化し、私立高校生の学費負担を軽減する


【政策目的】

○家庭の状況にかかわらず、全ての意志ある高校生・大学生が安心して勉学に打ち込める社会をつくる。

【具体策】

○公立高校生のいる世帯に対し、授業料相当額を助成し、実質的に授業料を無料とする。

○私立高校生のいる世帯に対し、年額12万円(低所得世帯は24万円)の助成を行う。

○大学などの学生に、希望者全員が受けられる奨学金制度を創設する。

【所要額】

9000億円程度

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公立高校の授業料が無料化になると、とりあえず、私立高校を目指すよりも公立高校合格を目指して生徒が多くなり、競争倍率が上がる。となると、もっと勉強する必要な生徒は塾に行くようになる?または、公立高校の合格者を多く出している塾に変えることを考えるようになる。


学校の授業では足りない?  う? 結局、塾が儲かるのか?


■意見

高等学校を義務教育にするのではなく、希望者ば全入としている部分と公立高校の授業無料化はいいが、私立高校への補助には反対である。もし実施するにしても全員を対象にするのではなく、やはり所得制限を設けるべきであろう。中にはお金があって有名私立に行かせる家庭もあり、公立高校に落ちてやむ追えず私立に通わせている家庭もあるだろうから、一律には反対である。


ところで、これは景気対策、少子化対策、学力低下対策、なんでしょうね? 


さて、各公立高校は学費をとるのをやめる方式を取るのか、それとも各家庭に支給して納めさせる方式を取るのでしょうかね。ちょいと興味がありますね。支給されると不正をはたらく人が出てくるかも。支給するよりはもらわない取らない方式が簡単なような気がします。支給したしないをチェックするシステム作りにコストをかける必要があるのでしょうかね?

小学校から高等学校までは良いですが、大学は?苦学生がいるからね。ここも解決してもらいたいものだ。

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