昨日、連載記録が、不具合で途絶えてしまった。
投稿記事を書く欄が、動かなかったのだ。Bloggerで障害だった???
さて、昨日書こうとしていた「消費税を考える」は以下のとおりです。
まずは、いつものとおりお勉強で。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1.消費税(しょうひぜい)は広義では消費に対して課される租税のこと。
2.狭義では消費税法に規定する消費税と地方税法に規定する地方消費税の総称。
3.税法では消費税法に規定する消費税を指す。
消費税率の引き上げをめぐる議論が、3月から始まるらしい。
仙谷由人国家戦略担当相が昨年末、2月の初旬ごろに菅直人財務相が積極的な発言。
所得税、法人税、消費税など税全般にわたる議論を、2010年度予算案の衆院通過後に政府税制調査会で着手すると、菅氏が示したこの方針を、鳩山由紀夫首相も了承したらしい。
鳩山首相とともに、税金の無駄遣いの徹底排除が優先されるとの考えを示し、議論に「待った」をかけていたが、財務大臣を兼務すると考えに変化があったのか?
一方、鳩山首相は比較的慎重だ。「議論するのはいいが、4年間は引き上げない」と、従来通りの主張を強調している。やはり、夏の参院選が終わるまではという感じもするが。
確かなのは、財政悪化という現実からは逃れられないことだ。
借金はさらに膨らみ、09年度末で900兆円を突破する見通しだ。そして、日本の長期国債の格付け見通し引き下げという事態にまで至っている。ということは、このまま国債頼みの財政を続けていられないことは明らかだ。
一刻も早い財政再建が必要となってくる。
しかし、民主党はマニフェスト(政権公約)に縛られており、その政策を実行するのはかなりの財源が必要となってくる。
消費税は正直、議論まではわかるが、その前に、 忘れてはならないのは、税金の無駄遣いを徹底してやるべきではないだろうか?せっかく集めたお金を無駄に使われたのでは国民は納得しないだろう。
別の見方をすると、私は、
この問題については、早くから議論を開始することは良いと思うが、そもそも始める理由が気に入らない。景気が悪く思ったほど税収がないから議論を開始する?それは違うのではないだろうか?
また、消費税、3%⇒5%⇒何%という議論になっているが、何%でも兎に角、何に使うのかがはっきりしない限り、だれも納得しないだろう。
さて、私が大学生の時(約30数年前)、経済学部で経済政策論のゼミにいた時、消費税というよりは福祉目的税の勉強をした。欧米ではその時から確か10%を超えた消費税を徴収しており、それが福祉に使うという目的が集められていた税金であった。
それに比べると、日本はどうだろうか?今の消費税で集められた税金がどこに何に使われているのか理解している人が果たして何人いるのだろうか?まして景気が悪くなったから議論を早めるなどと言われると、消費税は景気対策に使われるのかと思ってします。とすると、消費税は族議員がおいしい思いをする使われ方をするのだろうか??
以前、消費税を上げるとすると何%かという質問に多くの国会議員(自民党時代)は、7%~10%が大半であった。
10%として全額を将来の年金と福祉(高齢者の医療、介護にかかる費用、社会生活にかかる公共交通機関などの無料化)の目的に限定した使い方をすべきで、今、高い消費税を払っても、将来つまり老後は国が面倒見てくれるとう約束が必要であると思う。
集めた税金がどのように使われているのか、無駄がないのかをディスクローズする義務はあり、今のように無駄がないかどうか検証(探している)していること自体がなんとも無駄なことだと思う。全ての税金がどんぶり勘定で分配されているとは思わないが、お金に群がる蟻が多すぎるのではないか?
したがって、完全な目的税化をし、それを監視することで無駄がない効率的な税の分配を目指すべきだと思う。
そして、万が一、無駄な使い方をした、使途不明金を出した場合には、その監督官庁の役職員が弁済をする制度とすれば良いのでは?そのくらいの緊張感はあっても、民間企業はやっているのだから。
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