大イチョウ倒れた。
樹齢1000年。鶴岡八幡宮の大イチョウが倒れた。
市民としては、悲しい。
折しも、鎌倉幕府が1192年ではなく、1185年に成立との有力な話もあり、・・・・・
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ところで、ちょいと歴史の勉強を。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
康平6年(1063年)8月に河内国(大阪府羽曳野市)を本拠地とする河内源氏2代目の源頼義が、前九年の役での戦勝を祈願した京都の石清水八幡宮護国寺(あるいは河内源氏氏神の壺井八幡宮)を鎌倉の由比郷鶴岡(現材木座1丁目)に鶴岡若宮として勧請したのが始まりである。永保元年(1081年)2月には河内源氏3代目の源義家(八幡太郎義家)が修復を加えた。
治承4年(1180年)10月、平家打倒の兵を挙げ鎌倉に入った河内源氏後裔の源頼朝は、12日に宮を現在の地である小林郷北山に遷す。以後社殿を中心にして、幕府の中枢となる施設を整備していった。建久2年(1191年)に、社殿の焼失を機に、上宮と下宮の体制とし、あらためて石清水八幡宮護国寺を勧請した。承元2年(1208年)には神宮寺が創建される。
源頼朝が鎌倉幕府を開いた後は、源義家が勧請した経緯もあり、武家の崇敬を集めた。
大銀杏
樹齢1000年余といわれる。建保7年(1219年)1月27日、源頼家の子で八幡宮の別当を務めていた公暁は、この銀杏の木に隠れて待ち伏せ、源実朝を殺害したと伝わるが、当時の樹齢を考えると、人が隠れることのできる太さにはまだ成長していなかったという説もあるため真偽は不明。
昭和30年(1955年)より神奈川県の天然記念物に指定されている。
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イチョウの樹皮中国原産の落葉高木。高さは20~30m。葉は扇形で葉脈が付け根から先端まで伸びている。また、葉の中央部が浅く割れている。針葉樹とされる場合もあるが、厳密には広葉樹にも針葉樹にも属さない。原始的な平行脈を持ち、二又分枝する。
雌雄異株であるため、雄株と雌株があり、実は雌株にのみなる。
長寿であり、成長すると巨木になる。そのため、各地に巨木イチョウが残っている。
種子植物であるイチョウにも精子があることを世界で初めて発見したのは、日本人の平瀬作五郎(東京大学)で、1896年のことである。
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さてさて、倒れた時は根元部分が空洞だったらしい。原因はわからないらしいが、今日の強風が原因だけではなく、中に虫(シロアリ?)が湧いていていたのではないだろうか?
さて、今週末にでも見に行ってこようかな?
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